今市石畳で桜を見よう!野津原 今市の石畳は、しだれ桜の写真の撮影スポット!


春の訪れと共に、今市石畳は桜の花で彩られます。この場所は、江戸時代から続く歴史的な石畳が特徴で、春にはしだれ桜に秋は石畳まつりで1万もの竹灯が連なって石畳を浮き上がらせます。そんな大分市 野津原今市の石畳について感想とともに紹介してみます。

目次

今市石畳の歴史 今市石畳とは?

今市石畳は、大分県大分市にある歴史的な観光スポットで、江戸時代の参勤交代で使われた肥後街道沿いの宿場町に残る石畳で、幅が2.1m、長さが660mにも及ぶこの石畳は、全国的にも珍しいとされており、県の指定史跡にも指定されています。

加藤清正坂本龍馬勝海舟など、歴史上の偉人・重要人物が歩いたとされるこの道は、今もその面影を色濃く残しており、特に春にはしだれ桜が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。また、宿場町としての機能を果たすため、敵の侵入を防ぐ役割や防火の意味を持つ「信玄曲がり」と呼ばれる直角に曲がる道も特徴的です。

直角に曲がっている為、観光にいっても先が見えず、思ったより石畳が長かったりします(笑)

今市石畳の秋は竹灯籠の石畳まつり!

今市の石畳まつりは、大分県大分市にある歴史的な石畳の道で開催される秋のお祭りで、江戸時代の参勤交代路として使われたこの石畳は、現在もその面影を残しており、秋には約1万もの竹灯籠がその石畳を照らし、幻想的な雰囲気を演出します。

石畳のお祭りでは、伝統芸能やミニコンサートが行われ、地元の郷土料理や宿場料理の販売もあります。訪れた人々は、歴史的な今市地区の文化と史跡を楽しみながら、癒しと賑わいのある時間を過ごすことができます。

お祭りの期間中は、特に夜の竹灯籠によって石畳がライトアップされる時間帯がおすすめで、美しい石畳の風景と灯籠のゆらめきで秋の夜を満喫できます。

今市石畳のしだれ桜の写真を撮ってきました。

そういう理由で僕は春に今市石畳の、石畳沿いある美しいしだれ桜を実際みて、写真を撮ってきました。濃いピンク色の花びらが印象的で石畳に映え、大分ではあまり見ることのできない風情のある風景を見ることができました。

普通に歩くだけなら30分ぐらいあれば、石畳の道は満喫できるのですが、写真を撮ってるとどんどん時間が過ぎます(笑)

丸山神社と丸山神社桜門

丸山神社の楼門は、大分県大分市野津原にある歴史的な神社の入口に位置しており、その歴史は江戸時代に遡ります。楼門は享保5年(1720年)に建てられたもので、三間一戸入母屋造りの八脚門として知られています。この楼門は、今市の豪商である松田庄右衛門尉長次によって寄進されました。

楼門は、初重と上重からなる二重門で、初重には唐破風が付されています。屋根は銅板葺きで、十二支や二十四孝の人物の彫刻が施されており、日光東照宮の陽明門を模して造られたと伝えられています。これらの彫刻は、楼門の美しさだけでなく、当時の職人の技術の高さを今に伝えています。

丸山神社自体は、慶長15年(1610年)に肥後熊本城主の加藤清正が、参勤交代の安全を祈願して菅原道真を祀る天満社を創建したことに始まります。その後、神社は「丸山八幡社」として知られ、江戸時代を通じて多くの参拝者で賑わいました。明治時代に入り、天満社を合祀して「丸山神社」と改称され、現在に至っています。

この楼門は、大分市の有形文化財に指定されており、その歴史的価値と美しさから多くの人々に親しまれています。丸山神社の楼門は、日本の歴史と文化を今に伝える重要な遺産と言えるでしょう。

今市石畳へのアクセス・駐車場・トイレ

大分駅から今市石畳までは、車で約40分ほど。駐車場は無料で、普通車12台、身障者用2台が利用可能で、トイレは「今市石畳」の1番北側にあります!大分の街の方面から行ったら1番手前ですね。

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